清恵会へリハビリ機器

平・大分県東部地区連絡会地区
統括局長(左)から宇留嶋・社会福祉法人
清恵会自立訓練(生活訓練)事務所
黎明荘管理者(右)にリハビリ機器の
目録を贈呈した

 日本郵便株式会社大分県東部地区連絡会(平信地区統括局長兼川崎郵便局長)が「2024年度日本郵便年賀寄付金配分事業による贈呈式」を1日午前11時30分、別府市小倉4組の(社福)清恵会自立訓練事務所「黎明荘」(宇留嶋清水管理者)で実施した。
 年賀寄付金とは、お年玉付郵便葉書等に関する法律(昭和24年)に基づき「寄付金付お年玉付郵便葉書・寄付金付お年玉付郵便切手」の寄付金を日本郵便(株)が預かり、法律に定められている10事業のいずれかの事業を行う法人団体を公募し、総務大臣の認可の下、配分を行う。
 日本郵便から平統括局長と湊貴惠美九州支社大分地方本部長、清恵会から宇留嶋管理者、施設利用者らが出席した。
 式は、有宗秀晶別府竹ノ内郵便局長の司会で進み、平統括局長が「1950年から75年にわたり、これまで523億円の寄付をいただいています。寄付金は全国各地に配分され、地域社会の発展、環境保全などのお役に立っています。このたびリハビリテーション機器を贈呈できることを嬉しく思っています。ご利用いただく方に満足いただけると信じています」とあいさつ。
 続いて、平統括局長から宇留嶋管理者にリハビリ機器の目録が贈られた。
 最後に宇留嶋管理者が「黎明荘は障がいをお持ちの方や社会復帰するための生活訓練をする施設です。利用者の方の心身の健康増進に役立てたいと思います。今後も職員とともに力を合わせ、一層の活動に励み、皆さんのご期待にお応えできるよう努力して参ります」と謝辞を述べた。