大分信用金庫西大分支店「別大デザイン会議」(下郡謙悟会長)の松田公一副会長ら10人と市内の中高生で構成される「別府市子ども会育成会連合会ジュニアリーダースクラブ(JLC)」(阿部ことの会長)と保護者11人の計21人が6日午前9時15分、的ケ浜公園やスパビーチを清掃奉仕した。
清掃活動は、大分信金別府支店管内の中小企業の若手経営者や事業後継者で構成されていた別府デザイン会議が平成7年から実施。同会議会員の知人がJLCの世話役におり、共同で清掃活動することを提案。15年から合同清掃活動を行い、別府支店が閉鎖となったことから別大デザイン会議に名称変更した。今年で通算21回目だが、雨天で2回、新型コロナで2回中止している。
デザイン会議の会員とJLC会員が、的ケ浜公園中央にある屋根付き休憩所に集合した。
阿部JLC会長が「この活動は毎回、私たちにとって貴重な体験となっています。奉仕活動などを通しその輪を広げ『住み良い大分県・きれいな街別府』をめざし、活動の範囲を拡大していこうと思います」とあいさつした。
軍手をつけてゴミ拾いを行い、ペットボトル、ホース、発泡スチロールなどを集めた。
清掃奉仕終了後、参加者全員で記念写真を撮影し、太田礼海副会長が「『大分信用金庫別府デザイン会議』の皆さん、ジュニアリーダーのお父さん、お母さん、暑い中で協力していただき感謝しています。来年も頑張りますので、よろしくお願いします」とお礼の述べた。