「進撃の巨人」の世界

　大分香りの博物館の第１３回香りの企画展「香りで彩る『進撃の巨人』の世界～アニメーションと香水展～」を９月２３日まで、同博物館３階特別展示室で開催している。午前１０時から午後６時、入館は閉館３０分前まで。観覧料は無料だが、入館料は一般７００円、高校生・大学生５００円、小学生・中学生３００円。
　今回は、数々のアニメキャラクターをイメージした香水を手掛けたｐｒｉｍａｎｉａｃｓ（プリマニアックス）とコラボして、大分県日田市出身のマンガ家の諌山創さんの代表作「進撃の巨人」が原作のアニメ「進撃の巨人」のキャラクターを「香り」の観点から楽しめる企画展となっている。
　展示は二部構成になっており、第一部は「香りや香水の歴史、特徴、使い方などを学ぶ解説パネルの展示、同館所蔵の香水瓶の展示（初披露含む）」、第二部は「『進撃の巨人』の各キャラクターをイメージした香水と説明パネル」があり最後に「各キャラクターの香水の展示、試香」がある。
　各キャラクターをイメージした香水を試香した来場者は「イメージ通りだった」「この香りが好き」など感想を述べており、メッセージボードには感想が貼られている。
　一部の展示はフラッシュは禁止だが、撮影は可。会期中は展示香水の一部を同館１階ミュージアムショップで購入ができる。また、企画展記念イベントを８月２５日午後１時から別府大学メディア教育・研究センター４階メディアホールで開催する。定員先着２００人。専用フォーム、メール、電話で申し込める。イベントは、プリマニアックス開発担当者が、進撃の巨人フレグランスに秘められた思いやボトルデザイン、香水の楽しみ方などの誕生秘話を話す。
　３階の階段を上がってすぐまたはエレベータから降りてすぐの場所に、キャラクターと一緒に撮影ができるフォトスポットがある。
　問い合わせは、同館（電話２７・７２７２）まで。