陸上自衛隊別府駐屯地と近傍自治会による「令和6年度山の納涼音頭大会」が4日午後5時から、同駐屯地で開催され、多くの人で賑わった。
はじめに、音楽祭りがありフランダンスや駐屯地音楽部による演奏が行われた。音頭大会の開会式では、小林直基駐屯地司令が「地域から信頼され、愛される部隊となれるようにこれからも頑張っていきたい」。近傍34自治会を代表して宮崎眞行実相寺自治会長が「地域住民と隊員が輪をつくって、親睦を深めましょう」とそれぞれあいさつ。来賓の岩屋毅衆議院議員(元防衛大臣)と別府市自衛隊協力会長の長野恭紘別府市長が祝辞を述べた。
まずは近傍自治会の踊りがあり、隊員が各町内のプレートを持って先頭を歩き、子どもから大人まで多くの住民が町のお揃いの法被や浴衣を着て「別府音頭」や「ヤッチキ」を踊った。
自衛隊による創作ダンス、全員による総踊り、花火大会などで盛り上がった。また、今年は初めてキッチンカーが登場し、参加者は食べたり踊ったりして夏の一夜を楽しんだ。