官公庁や多くの民間企業が6日、仕事始めを迎えた。
別府市役所では午前9時半、レセプションホールで特別職や部課長ら約100人が出席して仕事始め式が行われた。
長野恭紘別府市長が「あけましておめでとうございます。それぞれ健やかに新年を迎えたと思う。大きな事件、事故の報告もなく、天気も良くて別府観光にとっては良い年明けとなったと思う。昨年はラグビーワールドカップで、大きな成果を挙げたと思う。ビッグイベントに目を奪われがちだが、市民生活に直結した持続可能なしっかりとした市政運営をするための施策を忘れることは出来ない。市営温泉の入浴料や各公共施設の使用料の改定作業にも入り、市民へのパブリックコメントが開始される。市民の声をしっかりと聴きながら、持続可能な、発展可能な施策を展開してくために取り組んでいきたい。最上位計画である総合計画と地方創生のための総合戦略の改正の年になっている。1年先、2年先の別府の姿を正確に予測するのは難しい状況の中だが、もっている武器を最大限発揮して、別府市を次のステップにつなげていきたい。民間とも連携し、縦、横、斜めの連携なくしては実現できない。光輝く希望の1年、災害の少ない穏やかな1年であるように願っています」と年頭のあいさつをした。
来賓の萩野忠好市議会議長は「様々な仕事があると思いますが、チームワークとアイデアで進めてもらいたい」と述べた。