日出町が県民スポーツ大会結団式

上位を目指して決意表明をした

 日出町は、第77回大分県民スポーツ大会の速見郡選手団結団式を16日午後7時、町中央公民館で開催した。
 日出町からは、水泳、陸上、卓球、サッカー、バレーなど25競技に監督・選手378人が出場。事務局など役員を含む386人の選手団となる。
 速見郡スポーツ協会長の本田博文町長から総監督の恒川英志教育長に速見郡スポーツ協会旗が手渡された。本田町長は「パリ五輪が閉幕し、日本代表は海外開催の五輪では最多の45個のメダルを獲得しました。どの競技も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれ、ひたむきに競技に取り組む姿は、見る人に感動を与えてくれました。皆さんもC部の優勝を目指して、体調に十分気を付けて万全の体制で臨んで下さい」とあいさつ。
 来賓の三浦正臣県議が「厳しい試合が予想されますが、日頃の練習の成果を十分に発揮し、郷土の誇りを胸に1つでも上位を目指して下さい」と激励した。
 選手を代表して、ボウリング競技に出場する村井志貴夫選手(65)が「大好きな故郷に心を残して、チーム速見一丸となり、最後まで全力でプレーすることを誓います」と宣誓した。
 大会は「輝く汗 光る笑顔 県北から広がれ スポーツの輪」をスローガンに、9月7日から9日、県北ブロックを中心に開催される。
 総合開会式は7日、中津市のダイハツ九州アリーナで、総合閉会式は9日に大分市の県庁本館正庁ホールで行われる。