日出町長選で安部氏に当選証書

日出町長選挙で当選した
安部氏(左)に当選証書が付与された

 任期満了に伴い25日に執行された、日出町長選挙で当選した安部徹也氏(56)に27日午前10時、町役場で当選証書が付与された。
 小野裕一郎選挙管理委員長が当選証書を手渡して「当選、おめでとうございます。人口減少、少子高齢化、財政状況など様々な課題があると思います。公約の実現に向け課題と向き合って、町民2万3千人の先頭に立って尽力してください」とあいさつした。
 付与式終了後、安部氏は「まだあまり実感がありませんが、結果を受けて、大きな町民の期待があると思います。しっかりと応えていかなければと思っています。4年間の任期の中で、しっかりと掲げた公約を実行していきたい。最も重要なのは、財源の確保。まずはふるさと納税にしっかりと取り組み、日出町の経済を発展させると共に、子育て支援や福祉に関する財源を確保していきたい」と話した。また、イスラム墓地の問題について「土葬墓地については、町議の時から町有地の売却は難しいと考えている。専門家に相談をしながら対応していく」とした。任期は、9月5日から4年間。