長野市長が定例記者会見で発表

会見する長野市長

 長野恭紘別府市長は26日午後1時半、市役所で定例会見を開いた。
 全国的にスズメバチに刺されたことによる死亡事故が起きていることから、駆除費の2分の1を補助すると発表した。上限は1万円で、金銭的な負担を軽減することで駆除がしやすいようにする。対象は、登録駆除業者に依頼し、9月1日以降に実施分から。法人を除くが、自治会の申請は可能。
 別府市では初めての補助事業で、県内ではすでに4市1町が行っている。市によると「全国的な問題。今年は雨が少ないので、活発化する危険が予想されるので、活用してほしい」とした。申請書類などが必要となるため、詳しくは、生活環境課(電話21・1134)に問い合わせを。
 また、パリ五輪のフェンシング女子日本代表で別府市出身の上野優佳選手が女子フルーレ団体初の銅メダルを獲得したことを受けて長野市長は「大きな夢と感動を与えてくれた」とし、別府市特別功労表彰とツーリズム別府特別大使を贈呈すると発表した。日程は、現在調整中。
 さらに、9月2日に開会予定の令和6年第3回別府市議会定例会への上程議案についても説明をした。