次期衆議院議員選挙に出馬を予定している、立憲民主党の小林華弥子氏(56)の後援会事務所開きが6日午前10時、荘園6組3の事務所で開催された。
羽生正宗総合選対委員長が「知名度も看板もお金もありません。その中で、一生懸命、走り回って気持ちを届けたい、皆さんにお伝えしたいことも山のようにあるが、時間さえも区切られてしまった。この1カ月、血眼になって回った。暮らしを何とかしたい気持ち、心、女性の活躍の場を作りたい心、伝えていかないといけない心は、本物。立憲民主党にあるのは、人の力。小林さんの思い、心を私たちの思いとして広げてもらいたい」とあいさつ。
来賓の吉田忠智立憲民主党大分県総支部連合会代表が「政策全般に精通し、弁舌にキレがあり発信力がある。明日からでも国会議員が務まる、即戦力だと思う。石破さんが総裁に選ばれた時、手ごわい相手だと答えたが、今は攻めどころ満載の石破政権だと思う。皆さんが頼り」と述べた。石本健二連合大分会長らもあいさつした。
小林氏は「最初に3区から横光さんの後を受けて出ないかと言われたのは、1年前。最終的に決意したのは、今年のゴールデンウイーク開け。すべての退路を断って、大分に戻ってきました。少しずつ、名前は広がってきた感触はある。勝手連的な後援会の動きも広がってきました。『出馬を決意してくれて、ありがとう』と言われる。みんなこのままでいられないと思っていたということだと思う。政治を変えないといけないと思っている人がたくさんいると実感した。思いを結集して、政権交代をしなければいけない。政治改革国民運動を起こしていきたい。まっとうな政治に変えていきたい」と話した。
横光克彦立憲最高顧問の発声でお茶で乾杯をし、「団結ガンバロー」で締めくくった。