別府湾湯けむりサップマラソン

コースごとに
白熱した試合が展開された

 SUPA西日本選手権を兼ねた「別府湾湯けむりサップマラソン」が6日午前10時、餅ケ浜海浜公園とその沖合で開催された。大会実行委員会(NPO法人大分マリンスクウェア)、一般社団法人日本スタンドアップパドルボード協会共催。第43回全国豊かな海づくり大会の一環。
 大会は、マリンスポーツの魅力や別府の海を知ってもらおうと、初めて開催された。サップは大きめのサーフボードに乗り、パドルを使って水面をこいで進むスポーツ。
 はじめに、海浜清掃を実施。開会式では、大会会長の嶋幸一マリンスクウェア理事長(県議)があいさつ。
 レースは、7㌔、3㌔、1㌔ごとに年齢などで7つのクラスで行われ、63人が参加。餅ケ浜海浜公園をスタート・ゴールに、コースごとに沖合にある決められたポイントを回る。ゴール直前には、旧オリアナ桟橋があり、桟橋をくぐって行うレースは珍しいという。
 桟橋の上からも応援する人がいて、選手にエールを送った。選手たちは声援を背に、力強くパドルをこいで、スピードを競った。
 また、前日の6日には体験会も行われた。