日出町制施行70周年の記念切手

2種類の切手シートが
制作された

 日本郵便株式会社九州支社(久田雅嗣支社長、熊本県)は日出町制70周年を記念したオリジナルフレーム切手を作成。発売を前に19日午前11時、日出町役場で贈呈式を行った。
 今年、日出町は町制施行70周年を迎えている。協定を結んでいるサンリオのキャラクターが描かれた70周年ロゴとサンリオの人気キャラクター5種類が描かれたシートの2種類を年賀状の発売日でハローキティの誕生日でもある、11月1日から県内の郵便局で1200シート、11月5日からはウェブサイト「郵便局のネットショップ」で500シートを発売する。また、日出町内の郵便局で購入すると、各局先着60人にノベルティをプレゼントする。種類は選べない。1シートに110円切手が5枚ついて、1350円(ネット販売は別途郵送料等が必要)。
 平信・県東部地区連絡会地区統括局長(川崎郵便局長)が安部哲也町長、渡辺裕子日出郵便局長が小巻亜矢株式会社サンリオエンターテイメント代表取締役社長にそれぞれシートを手渡した。安部町長が「日出町は70周年を迎えるが、まだまだ発展の可能性があると思います。記念切手を通じて、多くの町外の人にも日出町のことを知ってもらい、発展につなげたい」とあいさつ。小巻社長も「日出町に縁をもらい、ハーモニーランドをオープンさせました。グループにとって、手紙は大切なアイテム。日出町から世界へ発信されることを夢見ています」と述べた。
 平局長は「素晴らしい切手が出来ました。協力して、日出町の発展に努めたい」。渡辺局長は「日本中に笑顔の種が広がっていくと思う」と話した。