27日まで「針のおしゃべり」

約500点の作品が並ぶキルト展

 別府市内の公民館でパッチワーク教室を開いている大力瞳代表=別府市在住=や受講者らが2年間の成果を発表する「第29回キルトin別府~針のおしゃべり~」が27日まで、別府市美術館で開催している。
時間は、26日までは午前10時から午後5時、最終日の27日のみ午後4時まで。今日新聞社など後援。
 キルトとは、2枚の布地の間に薄い綿を入れ、重ねた状態で指し縫いしたものをいう。
 大力代表や別府市内の公民館で開いている教室に通う生徒が、一年間で作ったタペストリー、バッグ、小物などの作品やクリスマスをテーマにした作品約500点を展示。多くの来場者が鑑賞した。
 大力代表は「昨年は市美術館が休館だったため、2年ぶりの開催。早い人は複数点作っています。女の子の節句用の下げ物からバッグ、ベッドカバー、タペストリーなどを展示しています。2年間の集大成を絵画を鑑賞するように見て楽しんでください」と話した。