別府市制100周年実行員会が総会

フィナーレイベントについて協議した

 別府市制100周年記念事業実行委員会(会長・長野恭紘別府市長、19人)は、令和6年度第1回総会を開き、フィナーレイベントについて協議した。
 長野市長が「4月の感動的なオープニングから、もう折り返しです。可能な限り、市民の皆さんに参加してもらいたい。フィナーレは、100周年の締めくくりにふさわしいものにしたい」とあいさつ。
 議事に入り、フィナーレイベントについて協議、承認した。フィナーレイベントは、3月30日にビーコンプラザでの開催を予定。これまで実施した事業の記録画像や、若年層のみで実施するフォーラムの様子を上映。子どもたちが別府の未来に向けた作文を朗読し、最後に長野市長が「別府宣言」を行う。
 参加者には、記念品として「別府版タイムカプセル『2050年のあなたへ』」(仮称)と題して市役所を宛先とした封筒と便箋を配布し未来の誰かに向けた想いを届ける手紙を出してもらうことを提案した。
 委員からは「市民総参加というなら、記念品を来場者だけでに配布するのではなく、市報にはさむなどしてより多くの人に参加してもらうようしてはどうか」「未来も大切だが、今生きている人生の先輩たちからも100年後の別府に期待するメッセージをもらってはどうか」「学生だけではなく、若手の市職員もフォーラムメンバーに入れてはどうか」など多くの意見が出た。