(一社)DESIGNERS COMPANY Y・H2020(梅本弥生代表理事)は障がい者アート作品「Beppu Up in 別府大学」を9日まで、同大学佐藤義詮記念館(18号館)2階ギャラリーで開催した。
別府市制100周年を祝い「100のふるさと」をテーマにした作品展で、同法人が運営する障害者就労支援施設B型事業者ユーツーのメンバーと別府大学の学生が共同で制作した風鈴風モビール81点と巨大虹作品1点、ユーツーのメンバーの27点の計109点を展示している。モビールとは、糸・針金・紙・プラスチック・木・金属などで構成された空気の揺らぎによって動くオブジェ。ユーツーでデザインした温泉マークや湯けむりに加え、別府大学生個人の「ふるさと」について連想する絵や文字を入れている。絵の切り抜きやカラーフィルムの貼り付け、組立は学生が行った。
音楽イベントが2日午前10時30分、開催され、ユーツーのメンバーが練習してきた歌を披露し、来場者は1曲終わるごとに大きな拍手を贈った。
また同11時からはワークショップが行われた。