別府大学で第79回繚垣祭を開催

オープニングで書道パフォーマンスをする
「SHOのあそび研究会」

 別府大学の第79回繚垣祭が2、3日、同大学別府キャンパス内の体育館や中庭特設ステージなどで開催された。同祭実行委員会(盛武宥太実行委員長)主催。
 今年は、令和5年の実施をもって廃止となった41回の歴史を紡いだ文化会主催行事「さつき祭」が築き上げてきた歴史と、さつき祭実行委員の先輩が歴代伝承させてきた魂を絶やすことなく、これまで同大学を彩ってきた「石垣祭」に継承し、新名称「繚垣」を旗印に掲げた。これから先の未来へと続く新しく素晴らしい学園祭にしていくとした。
 今回のテーマは「繚垣~りょうえん~」。これまで同大学を彩ってきた「石垣祭」と「さつき祭」を一つに結び、新たな歴史の幕開けとなる学園祭を結実なものにしていきたいという願いを込めている。
 盛武実行委員長が「好きな物を食べて、幸せに満ちていただければと思います。また11月と肌寒くなってきた季節ですが、その寒さにも負けないくらい熱く楽しい催し物も沢山用意しています。2日間だけは、何もかも忘れて全力で魂の動くままに楽しんでいただけると幸です」とあいさつし、同祭がスタートした。
 はじめに「SHOのあそび研究会」による書道パフォーマンスは、今回のテーマなどを書いた。
 体育館でのステージでは初日が▽各サークル紹介▽補佐企画「mystery box」▽演劇▽フォークロック倶楽部(FRC)・器楽部合同LIVE▽沖縄エイサー団演舞▽BEPPU―Collection▽BEPPU 1 グランプリ。二日目は▽大学紹介▽沖縄エイサー団演舞▽集まれ!「ベストパフォーマンス」▽MAP企画「クイズ」▽模擬店・教室展示紹介―などが行われた。
 天文部、バレーボール部、フットサル部、沖縄エイサー団などの模擬店が並び、居合道同好会、写真部、温泉同好会、放送大学などが各教室で展示をした。