公明党別府支部女性局が車いす寄贈

今年もアルミ缶などの回収で車いすを寄贈した

 公明党別府支部女性局(亀井美知子代表)は、19日午後1時半、別府市役所を訪れて、市社会福祉協議会に車いす5台を寄贈した。
 女性局は、「きらめき会」として昭和51年に発足し、現在は「きらめき会」「白ゆり会」「ひまわりグループ」「野に咲く花の会」の4つのグループでアルミ缶回収などの活動を行い、平成8年から車いすを寄贈している。会員は約50人。
 市役所には、亀井代表をはじめ荒金薫さん、井上妙子さん、田村美奈子さん、清水弘子さん、市原隆生、穴井宏二、小野佳子、重松康宏各市議が同席。
 ひまわりグループの田村代表が、市社協会長の長野恭紘別府市長に目録を手渡した。野に咲く花の会の清水代表が「20年近く活動をしていますが、近所から協力があり、地域で友好の輪が広がっています。社会に貢献できる活動とみんな喜んでいます。次の世代へのバトンタッチが課題だと思っています」と活動報告をした。
 長野市長は「今年も5台いただくことができ、感謝します。協力しようという輪が広がっていると思います。いただいた車いすの中から8台をウクライナに送り、活用されています。善意の輪が国外にも届いていることを、皆さんにお伝えください」とお礼を述べた。
 車いすの寄贈は28回目で、累計は188台になった。