チアダンスPONYーZが全国大会へ

全国大会への出場報告をした「PONYーZ」

 チアダンスのPONYーZ(吉良鮎美代表)の5チームが23、24日に東京体育館で開催される「オールジャパン・チアダンス・チャンピオンシップ2024」に出場するため、21日午後5時、市役所を訪れて長野恭紘別府市長に報告をした。全国大会への出場は、13年連続。
 全国大会に出場するのは、ユース編成のPom部門で「PZーcharmmy(チャーミー)」、ジュニア編成のPom部門で「PZーbunny(バニー)」と「PZーmimmy miracle(ミミーミラクル)」、ジュニア編成のチアダンス部門で「PZーbunny star(バニースター)」、シニア編成のチアダンス部門で「PZーstarry(スターリー)」が出場する。報告会には、4チームが参加。
 吉良代表が「9月に九州大会が行われ、決勝大会に5チームが出場することになりました」と報告。長野市長が各チームの代表にスポーツ振興奨励金を手渡して「チアはみんなを元気づけるものだと思う。みんなの笑顔で見ている人が幸せな気持ちになる、元気になるような躍動感ある演技をしてほしい。先生や保護者、周囲で協力をしてくれている人への感謝の気持ちを忘れずに、本番に向けて、万全の体調で臨んでほしい」と激励した。
 チャーミーの諸冨礼華さん(11)は「九州大会では、点数が低くてギリギリだったので、全国大会では、点数を上げてみんなで良い演技が出来るように頑張りたい」。バニーの甲斐向日葵さん(13)は「今までの練習の成果を出し切って、自分たちらしい演技で悔いなく全力で踊りたい」。
 ミミーミラクルの中岡陽依さん(14)は「九州大会で出来なかった部分を全国大会では生かして、悔いのないよう全力で演技したい」。スターリーの辻くるすさん(17)は「支えてくれている人への感謝を忘れず、練習の成果を発揮して悔いのない大会にしたい」とそれぞれ決意を述べた。