令和6年第4回別府市議会定例会議会運営委員会(吉冨英三郎委員長)は議会運営委員会を26日午前10時、議会第1応接室で開き、議会の日程は12月3日から17日までの15日間(いずれも午前10時開会)とすることなどを申し合わせた。
委員会には、運営委員のほか、加藤信康議長、市執行部の阿部万寿夫副市長、竹元徹総務部長、安部政信企画戦略部長、上田亨競輪事業管理者らが出席した。
上程議案は32議案。予算案は3件で▽令和6年度別府市一般会計補正予算として①新湯治・ウェルネスにおける研究・実践拠点施設設置のための基本計画策定に係る経費②台風10号の影響により被害を受けた、農地・農業用施設、公共土木施設及び観光施設の復旧に係る経費③競輪事業の売上増加に伴う競輪事業収入の追加額―など16億3700万円を計上し、補正後の予算額は661億6420万円▽特別会計は3260万円で補正後の予算額は303億9518万4千円。
条例関係は5件、その他24件。
そのほか、議員派遣などについて協議。
最後に吉冨委員長から「世知辛い世の中で、強盗などの話が全国的に出ています。議員の皆さんにも市民から『防犯対策はどうなっているか』や『街灯やカメラを付けてほしい』などの要望が来ていると思います。別府市は子どもたちの福祉に対しての予算は出ていますが、市民一人ひとりの不安を取り除くのも重要なこと。防犯体制に関する予算も今後、執行部で考えてもらえれば」と要望した。
議会の日程は、次のとおり。
▽3日=議案上程、提案理由説明▽6日=議案質疑、委員会付託▽9日=委員会審査(常任委員会)▽10~12日=一般質問▽13日=一般質問予備日▽17日=各委員長報告、少数意見謝の報告、討論、表決