朝日大平山ひとまもり・まちまもり協議会(伊藤敏幸会長)は、天間の食や歴史、自然などを楽しむ「天間グルメフェスタ」を23日午前9時半、天間公民館近くで行った。
同協議会では、昔から天間地区で作られていた「天間こんにゃく」作りを行う「天間こんにゃくプロジェクト」を推進しており、今年、畑にこんにゃく芋を植えた。朝日大平山地区の人にも体験し、味わってもらおうと開催した。
伊藤会長が「20数人が初めての経験でこんにゃく芋づくりを始めました。天間の地域の人の協力あってこそのグルメフェス。ゆっくり楽しんで下さい」とあいさつ。森裕二市議があいさつをし、村上光男ふれあい交流部長がこれまでの経緯を説明した。
参加者は木のしゃもじで土を堀り、大きく育ってこんにゃく芋を掘り起こす体験をした。時折強い雨が降り、作業が中断される場面もあったが、楽しんだ。また、焼き芋や天間こんにゃくを使ったシシ鍋や煮物、天間でとれたお米を炊いて作ったご飯などが振る舞われ、「美味しい」とみんな笑顔で味わった。
また、天間の歴史についても話があり、参加者は興味深そうに聞いていた。