別府溝部学園短期大学幼児教育学科は「第43回こどものためのミュージックカーニバル」を4日、大分市のJCOMホルトホール大分で開催した。多くの子どもや保護者が来場した。別府市教委、今日新聞社など後援。
同行事は、幼児教育の振興、子育て支援、関係機関との協力連携、保育者としての素質の醸成を図ること、子どもの心を豊かに育むことなどが目的。
午後の部が同2時から始まり、はじめに溝部佳子副学長があいさつし、カーニバルが開幕。
オープニングは「HIMEYAMA SOHRAN2024 鳴子バージョン」が飾り、会場は盛り上がった。
続いて、1年生の表現ショー「見習いサンタのプレゼント大作戦」を実施。途中、観客も参加する仕掛けもあり、子どもたちは楽しみながら観覧した。また、伝説のバラエティ番組のコントを思わせるような一場面では、子どもたちから「後ろ」という声が上がった。
そのほか、2年生のミュージカル「ラプンツェル~時間を超える愛の物語~」、エンディング「スマイル~キラキラ輝く明日へ~」を公演した。
ロビーには学生が描いた絵で作られた迷路があり、子どもたちは保護者と一緒に楽しんでいた。
また別府公演が6日午前10時30分から、ビーコンプラザで開催され、入場無料。ただし1階席は満員となっており、2~4階席に空席がある。詳しくは、同短期大学のホームページを確認。