別府市立青山中学校(北村俊雄校長)の3年生が11月26日午後2時半頃、南立石公園で生徒・教員約130人が参加して清掃活動を行った。
青山中学校は「自立」「共生」「貢献」を目指す生徒像としている。3年生の総合的な学習の時間で、SDGs(持続可能な開発目標)について考える中で、目指す生徒像の「貢献」について生徒自身が考え、行動の計画を提案し、プレゼンテーションの中から取り組みを自分たちで選択した。
まずは、身近な貢献として学校のグラウンドの整備やペンキ塗りなどの清掃活動を実施。今回、もう少し視野を広げて地域への貢献として、南立石公園の清掃を実施。今後は、さらに視野を広げて世界への貢献として、SDGsのポスターづくりを予定している。
公園内のみどりの相談所前に集合し、ごみは分別すること、一般利用者もいることからあいさつをすることなどの注意事項を確認し、クラスごとに3班に分かれて活動した。落葉が多いことから、協力して落葉を集めたり、枝は小さく折ってごみ袋に入れるなどした。約1時間かけて公園をキレイにした。