令和6年第4回別府市議会は12日午前10時、再開し、一般質問を行った。美馬恭子氏(日本共産党)、安部一郎氏(自民新政会)が子育て環境、高齢者の生活環境、商業(商業施設や宿泊施設等)の実態調査とその対策、障がい者とまちづくりなどについて質問した。
午後からは、市原隆生氏(公明党)、泉武弘氏(行財政改革クラブ)が質問する。
子育て環境について
美馬恭子氏(日本共産党)
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美馬恭子氏が子育て環境の就学前教育について「具体的な進捗状況のうち、5歳児の受け入れ態勢はどのように進んでいるのか」と質問。
中西郁夫子ども部次長兼子育て支援課長が「認定子ども園の状況は、令和7年4月1日運営予定で県に申請し審査中の園が7園。保育園のまま5歳児を受け入れるための備品購入などの補助金については、4園が申請中。公立保育所も保育士の採用をするなど準備を進めている」と答えた。
美馬氏は「着実に5歳児の受け入れなどの申請が増えていることは、今後様子を見ていこうと思う」と述べた。
また「公立幼稚園は閉園スケジュールが決まっている中、明らかになっているのは朝日幼稚園の改修のみ。その他の施設の整備計画はどのように進んでいるのか」と質すと、森本悦子教育政策課長が「朝日幼稚園は令和6年度中に仮設営舎を整備し、7年度に園舎の改修工事を行う予定。9年度以降、継続する園は今後、園児数が増加することが想定されるので、7、8年度にかけてそれぞれの園に必要な改修を行っていく予定」と答えた。
美馬氏が「7園の整備は今後、令和9年までの間に中身が決まっていくというので、態勢を整えていただく前に議会でも報告するようにしてほしい」と要望した。
そのほか、高齢者の生活環境、自治会(町内会)組織などについて質問した。
障がい者とまちづくり
安部一郎氏(自民新政会)
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安部一郎氏が障がい者とまちづくりについて「湯~るBEPPUスポーツ大会2024の中で障がい者アートと出会いました。障がい者の芸術分野での推進はどのようになっているのか。他の産業分野において取引された事例は把握しているのか」質問。
大久保智障害福祉課長が「障がい者芸術については、障がい者による文化芸術作品の推進に関する法律が2018年6月に施行され、促進支援をし、毎年度、発表や展示の機会を設けている。他分野との取引について、販路拡大などは事業者が行っていることから、把握していない」と答えた。
安部氏が「福祉事業者が増えており、障がい者手帳を持っている人が年々増加している。福祉関係者に地域を巻き込んだまちづくりができる可能性と同時に、障がい者当事者に各産業への人材として求めることができるのではないか。別府市の見解は」と質すと、大久保課長が「福祉分野はさまざまな可能性を秘めており、農産業分野においても、業務の詳細を双方十分に協議することで可能な業務のすそ野が広がり、多方面での活躍が期待できると考える」と答えた。
安部氏が「人材不足の問題を抱えているが、外国人に頼るのではなく、環境整備をすればよい。受給者から納税者になるには、知恵を出し合い便利な町別府市をめざしていただきたい」と述べた。
そのほか、商業(商業施設や宿泊施設等)の実態調査とその対策、教育行政などについて質問した。