九丁目の八ちょう目が今年も寄付

今年も客からの浄財と売上の一部を寄付

 流川通りに店舗を構えるおでん屋「九丁目の八ちょう目」(山中正之さん)が12日午後1時15分、市社会福祉協議会に3万1千円を寄付した。
 店内に「愛のひとしずく募金」のビンにおつりを入れてもらった1年分の浄財と売上の一部を地域福祉のためにと寄付をしている。
 山中さんが釜堀秀樹市社協常務理事に手渡した。釜堀常務は「心のこもった寄付と売上の一部を困った人の地域福祉のために使わせてもらいます」とお礼を述べた。
 山中さんによると、お店は来年75年になるという。お父さんから山中さんが引き継いでからは、約30年だという。寄付は、昭和53年から続けており、今回で46回目。累計は、486万9714円になった。