ふれあい活動で共同作業

親子で作った竹の輪を
転がして遊ぶ子どもたち

 別府市立亀川小学校のPTAは17日午前10時40分、5年生約60人と保護者でふれあい活動を行い、昔の遊びを体験した。
 学年ごとに活動を行っており、5年生は、恒松恵典内竈自治会長を講師に招いて竹を使った「竹の輪転がし」を行った。
 恒松さんが「ケガのないように、楽しんでください」とあいさつ。1本の輪っかになった竹に棒状の竹を2本編み込んでいき、竹の輪を作る。竹はしなやかに曲がるが力がいるため、親子で協力して完成させた。先が2つに分かれた竹の棒を使って竹の輪を転がして遊ぶ。
 恒松さんがお手本を見せて、子どもたちも挑戦。輪っかが丸くないとうまく転がらず、悪戦苦闘する子どもたちもいたが、コツをつかんで上手に転がす子もいて、みんな夢中になって遊んだ。