大分県立別府翔青高校(小幡英二校長)の開校・創部10周年と別府市制100周年を祝う「8th翔青ブラスコンサート」が14日午後5時、ビーコンプラザで開催された。
オープニングは、別府翔青高校が別府商業高校から引き継いだ、代名詞といえる「ハイスクールマーチ」を披露。
小幡校長が「3つの高校が一緒になって翔青高校となり、10周年です。私は、4月から翔青高校に赴任しましたが、教員として新採用となったのは、別府商業高校でした。特別な思いがある学校で、吹奏楽は、ハイスクールマーチはどうなったのか考えていましたが、しっかりと伝統を受け継いでいて、衣装も別府商業のもので感激しました。ハイスクールマーチは、校歌に準ずるような存在だと思っています。今日は、楽しんでください」とあいさつ。
放送部が司会を務め、第1部はクラシックステージとして「センチュリア」「キラキラ星変奏曲」「イーストコースとの風景」を演奏。第2部はマーチングステージで、ドラムメジャーが3年生の伊藤もなみさんから、2年生の渡邉瑞巴さんに引き継がれると、「ミッションインポッシブル」からは1、2年生でマーチングを行った。第3部はポップステージで、「ジブリ・メドレー」など楽しめる曲を演奏した。途中、卒業生も加わり、後輩の舞台に花を添えた。