指名手配犯八田與一容疑者はどこに

八田與一容疑者の情報提供を
呼びかけるチラシを配付した

 別府市大学生ひき逃げ事件の早期解決を願う会5人、別府警察署2人の計7人は21日午後4時、クリスマスイベントが行われた的ケ浜公園で情報提供を呼びかけるチラシ約200枚を配付した。
 事件は令和4年6月29日午後7時45分ごろ、別府公園南西側交差点で、信号待ちをするバイクと原付バイクに軽四自動車で追突し、原付バイクに乗っていた男性が亡くなり、バイクに乗っていた男性が負傷した。
 軽四を運転していた八田與一容疑者(28)は警察や消防に通報することなく、男性らを救助せずに逃走。そのまま行方をくらましている。その後、八田容疑者は警察庁指定の重要指名手配犯に指定された。
 願う会のメンバーは「情報提供をお願いします」とチラシを配付し、等身大のパネルも用意しており「自由に写真を撮って、拡散してください」と呼びかけた。
 事件の早期解決を願う会メンバーの男性(40)は「自分から出てきて、自分の口ですべてを話してほしいというのが一番の思い」と話した。