別府警察署(染矢憲康署長)は25日、警察業務への支援などに貢献したとして感謝状を贈呈した。
贈呈式は午前10時、別府署大会議室で行われた。
受賞者は▽個人=工藤亮さん、本城淳一さん、加藤文彦さん、大野清人さん▽法人=株式会社セスナ(野上信二代表取締役社長)、亀の井バス株式会社(東欣哉代表取締役社長)、大分県厚生連鶴見病院(加賀明彦院長)、株式会社安部組(安部勉代表取締役社長)▽団体=隊友会自主防犯パトロール隊(大隈亮隊長)、大分県交通安全協会別府支部女性ドライバー協議会(大鍛治光子会長)、大分県山岳遭難対策協議会別府分隊(一色浩幸分隊長)―の4個人、4法人、3団体。
染矢署長が「皆さんの活躍は、署員一同感謝しています。継続して協力していただくことは非常に難しいことだと思いますが、皆さま方の永年にわたる協力を感謝します。今年も今日を含めて一週間となりました。我々も良い年を迎えたいと思いますが、皆さまも良いお年をお迎えいただきたいと思います」と感謝を述べた。
一色隊長は「これまでの我々の活動が認められたというものが一つで、各分隊員の士気が上がる。山で亡くなる人がいなくなるようにしたい。『おーい』と言っても返事がないときが、一番ツラい」。
女性ドライバー協議会会長代理の加川泰子副会長と片岡純子役員は「年4回、1件でも事故が減るように啓発活動をしています。表彰を受けることは名誉なことで、活動をしてきて良かったと思うし、今後も続けていきたい」とそれぞれ話した。