別府中央ライオンズクラブ女性部会の郡三子幹事、矢野英子会計はクリスマスイブの24日、別府市立田町の母子生活支援施設「別府厚生館」にプレゼントを届けた。
別府厚生館には1歳から18歳までの女児33人と母親11人が、家族内のトラブルなどから逃れて生活している。そんな人たちに心温かなクリスマスを過ごしてもらおうと、女性部会は7年前からクリスマスプレゼントを贈り続けている。
今年のプレゼントはクリスマスケーキ11個とチキンからあげ33個。
安東一夫館長は「女性部会の皆さんがプレゼントを届けてくれるまでは、各家庭の母子がそれぞれクリスマスをやっていました。今ではケーキとチキンを子どもたちが楽しみにしています」とお礼を言い、子どもたちが書いた感謝のメッセージを郡さんと矢野さんに手渡した。
郡さんは「子どもたちが書いたメッセージが励みになります。たま来年も訪問したい」と話した。
今回は徹夜でレタス巻きを作っていた伊東幸子会長が参加できず、そのかわりにレタス巻きの材料のお米、かまぼこ、レタス、のりを届けている。入所者が年に一度の楽しいイブを過ごした。