明豊高校同窓会名誉会長の神田剛さんは、82歳の誕生日を迎えた10日、母校の野球部に自身の年齢と同じ82個の試合球を贈った。77歳のときから毎年続けており、今年で6回目。
“鶴見おろし”が吹く別府市実相寺の野球部グランドを訪れた神田さんは部員たちに「皆さんのおかげで勇気とパワーをいただき、82歳になりました。少しですが応援させていただきたい。夏の甲子園に出場して、ぜひ全国制覇してほしい」と激励。
加来航志郎主将は「春のセンバツには出場できませんが、夏には成長して大分大会で5連覇したい」とお礼。
川崎絢平監督も「夏に向けて頑張れと激励をいただいた。甲子園に出場して試合を見てもらうことが恩返し」と感謝した。