

鈴木主将が選手宣誓
「令和7年第39回4チーム親善オリンピック」が26日午前7時半、市立朝日小学校グラウンドで開催された。朝日少年野球部が主催し、境川少年野球部、上人少年野球部、山の手スポーツ少年団野球部の計4チームが出場した。
開会式では、各チームが元気よく入場行進をした。前年優勝した境川少年野球部から、トロフィーが返還された。鈴木慎也朝日少年野球部監督が「野球以外のところで交流ができる機会です。熱いドラマが生まれることを期待します」とあいさつ。山下敏彦実行委員長が「良い思い出になる大会になればと思います。楽しんでほしい」と述べた。
選手を代表して、鈴木蓮生朝日主将が選手宣誓をした。
準備運動をして、ラグビーボールを蹴ってタイムを競う「ナイスキック」からスタート。子どもたちは、蹴ってまっすぐ飛ばすことが難しい楕円形のラグビーボールに苦労しながらも、声援を受けながらゴールを目指した。朝日が1位となり、幸先の良いスタートを切った。
チーム対抗の父兄4種目リレーでは、お父さんやお母さんが縄跳びをしながらやドリブルをしながら走ったり、二人三脚をしたりと4つの種目でタイムを競った。一生懸命走る保護者に、子どもたちから大きな声援が送られた。チーム対抗リレーでは、健脚自慢の子どもたちがバトンをつないだ。
午後からは、全員参加の「激突ウルトラクイズや学年別マラソンなどを行い、最後はチーム対抗駅伝があり、最後まであきらめず走り抜けた。結果、朝日が境川の3連覇を阻止し、優勝を飾った。