別府ガールズサッカークラブ

長野市長に初の全国大会出場を報告した
別府ガールズサッカークラブ

 別府ガールズサッカークラブは、「全国の仲間と深めよう 競いあおう第14回ひわ湖カップなでしこサッカー大会」に出場するため、3日午後5時15分、長野恭紘別府市長を訪れて報告した。
 同クラブは、鶴見女子サッカークラブとして10年間活動後、別府ガールズサッカークラブとなり、4年目の小学生のチーム。選手は普段は各クラブチーム等に所属し、大会ごとに集まって合同チームとして出場している。別府市、日出町、日田市、玖珠町から17人。
 昨年9月に開催された「JFA Uー12ガールズゲーム2024九州第11回なでしこMIYAZAKIカップ大分県大会」で優勝し、九州大会へ。11月に開催された九州大会では、2日間で4勝1敗の結果で、全国大会出場5枠に入り、初の全国大会出場を決めた。
 報告会には、伊東雅弘監督、選手の田川咲麗さん(鶴見JSC)=キャプテン=、今川凛香さん(スマイスセレソン)、中原一華さん(大平山AFC)、勘崎優衣さん(朝日FC)、永尾瀬凪さん(別府FCミネルバU12)、宗岡ひよりさん(大平山AFC)、日名子結咲さん(鶴見JSC)が出席。
 伊東監督は「チームには、ゲームを楽しむ、あきらめない、一生懸命する、進んでやる、の4つを伝えています。初の全国大会で選手はもちろんですが、指導者、保護者も1つでも成長できればと思います」とあいさつ。選手はそれぞれ「点をとりたい」「自分の力を出し切りたい」「チームに貢献したい」などの目標を語った。田川キャプテンが「今のチームで試合ができる最後の大会なので、みんなで楽しく試合ができるようにしたい」と決意表明をした。
 長野市長はスポーツ振興奨励金を手渡して「ケガのないように、頑張ってほしい」とエールを送った。
 大会は15、16日に滋賀県希望ケ丘文化公園スポーツゾーンで32チームが出場して行われる。別府は、大阪府、愛知県、千葉県のチームとリーグ戦を戦う。