別府市子連運動会&レクレーション

ヴェルスパ大分の選手と一緒に行った「借り物競走」

 別府市子ども会育成会連合会(阿部美幸会長)は「運動会&レクリエーション」を16日午前9時30分、別府市野口ふれあい交流センター体育館で開催し、135人が参加した。
 市子連会員とその家族のみなさんが、スポーツを通じて心と身体の健康を増進し、会員相互や家族のふれあいを通じ、互いに交友と親睦を深めることによって子ども会活動の活性化と、健康で明るい街づくりに寄与することが目的。
 令和元年度まで「親と子のオリエンテーリングの集い(冬だ!わくわく広場INおじか&城島)」として42回実施(留学生との1泊2日の交流は9回実施)。令和2年度はコロナのため中止。おじかの宿泊研修が出来なくなったため、令和3年度から「親と子の感動体験プログラム」に改名し行事を実施。今年度は通算46回目の開催となり、留学生との交流は通算12回目。
 今回は、ヴェルスパ大分の佐々木翔(FW)、平山裕也(DF)、石黒幹太(GK)3選手が参加した。(株)ヴェルスパの経営企画室室長が元別府市役所職員の本田明彦さん。本田さんより、ヴェルスパ大分は社会連携活動行っており地域との繋がりを大事にしており、地域イベントに参加したりしているので、要望があれば市子連行事にヴェルスパ大分の選手が参加することも可能との話があった。子どもたちの憧れであるプロスポーツ選手と交流できる機会がもてると子どもたちも楽しいのではと思い、今回の選手参加に。
 開会式では、齋藤思帆副会長が開会のあいさつし、阿部会長が「今日はヴェルスパ大分より3人の選手が参加してくれました。皆さん、選手の皆さまと一緒に運動会を楽しんでください。昨年に引き続き、今年も留学生の皆さまが来てくれました。皆さん、たくさん話をして仲良くなってください」
 「ジュニアリーダーやシニアリーダーのお姉さんやお兄さんらが一生懸命準備してきましたので、ケガのないように楽しみましょう」とあいさつ。続いて、来賓の矢野義知教育部長(教育長代理)が祝辞を述べ、山の手子ども会の柳田茉穂さん(小学1年生)が選手宣誓。その後、KYTを市子連ジュニアリーダースクラブ員が行い、準備体操と記念撮影をして運動会をスタートした。
 135人が赤・青・緑の3チームに分かれて▽フラフープリレー▽億万長者▽玉入れ▽借り物競走▽ひっくり返し対決▽リレー▽綱引き―の7種目を行い、優勝をめざして楽しんだ。結果、青チームが優勝した。ヴェルスパ大分の3選手は退席し、昼食時に古戦場子ども太鼓が演奏した。
 午後からは「お国自慢」と題し、留学生たちが自国の言葉や踊りを子どもやその保護者に教えるなど交流を深めた。
 その後、楽しくレクダンと題し、ジュニアリーダーによるレクダン(めじろんダンス)をみんなで楽しく踊った。