祭りの「粋」を演出

次森さんの「ライズ」オリジナルの木札

 石垣東2丁目でパソコンの販売や修理を手がける「ライズ」=次森郁人社長=が、別府八湯温泉まつりを前に、ライズ謹製の木札販売をスタートした。
 温泉まつりで八幡朝見神社本神輿渡御を手がける本音會の元會長の次森さん、神輿渡御で培った「粋」を具現化した。自社用のパソコンに指定の文字やデザインを入力して、レーザで焼きつける。今日新聞社に持ち込んだ「サンプル」は木札(肌守り)の表面に氏名、裏面は江戸小紋などをモチーフにした絵柄をベースに、家紋や神輿袢纏(ハンテン)の背紋などを配置して製作、首から下げる約6センチ×幅3センチのもので価格は2千円から。木札は木材の材質や文字(千社文字)・意匠などによって価格も様々。
 問い合わせは「ライズ」電話0977・73・8505まで。