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絵はがきコンクールの優秀作品
確定申告(2月17日~3月17日)に合わせ、別府税務署は15日から3月16日まで「税に関する作品展」を、ゆめタウン別府2階で開催している。
展示しているのは、税に関する高校生の作文9点、中学生の作文23点、小学生の税に関する絵はがきコンクール15点の計47点。別府税務署管内から募集し、小、中、高校合わせ1489点が寄せられ、特に優秀な作品を展示している。
県法人会連合会最優秀賞に選ばれた市立別府中央小学校6年、緒方魁斗君の絵はがき作品は「税金で支えるくらし」のタイトルがつき、所得税、法人税、消費税などさまざまな税が社会にいきていることを描いている。
県納税貯蓄組合連合会長賞は別府市立鶴見台中学3年生、干潟凜子さんの作文「私たちの日常生活と税の恩恵」。
このほか「税の授業で学んだこと」「税金と私たちの生活」「税と関わって生きている私たち」といった作品が並び中学生なりに、租税を考察している。
高校生になると「世界一、幸せな国」「被爆者手帳」「税の意義と役割について考えたこと」の題目で税について掘り下げて考えている。
会場を訪れた人は「税金の季節だね」と足を止めて鑑賞する姿が見られる。