
体験したジョブトライアル

子どもたちが職業体験をした
別府市内で、子どもたちを対象とした職業体験のイベントが行われている。
別府競輪場では、16日午前10時から、初めて「別府競輪場ジョブトライアル」を開催。小学生15人、高校生20人が参加。
競輪場でレースが開催される時には、審判や検車、実況、場内アテンドなど様々な業務がある。それぞれの業務を体験することで、競輪がどのように開催されているかを知ってもらい、競輪の仕事に興味を持ってもらうのが目的。公営競技の競輪とオートレースを統括する国民の健全なる余暇を推進する公益法人であるJKAの2024年度中期基本方針推進支援を受けている。
はじめにメインスタンドを見学し、モーニング7決勝戦を観戦した。午前中は座学を行い、公営事業局から別府競輪の歴史や競輪事業の売上、補助事業など。全国競輪選手会大分支部から他のプロスポーツとの違いや賞金など。JKAから競輪開催や開催時の宿舎の選手の様子などについて話を聞いた。
午後からは、実際に業務を担当。自転車の解体や組み立ての実演、ローラー場で選手のアップを見学した。レースは、大分支部の選手の男女混合で行われた。上下の審判、敢闘門、フロアアテンド、特室アテンドを体験。何周目かを知らせる表示板を変えたり、残り1周になるとジャンと呼ばれる鐘をならすなどした。2回目のレースでは、落車した選手を担架で運ぶなどした。牛島華音さん(7)は「友達のお父さんが競輪場で仕事をしていて、すごいなと思っていて、体験ができるときいて参加しました。放送を担当しましたが、今回はお客さんが保護者だけだったので大丈夫でしたが、本番だったら緊張してしゃべれなかったかも。でも、楽しかった」と話した。
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一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームBーbizLINKは23日午前10時、おひさまパークで「べっぷっこお仕事体験」を実施。大分みらい信用金庫がサポート企業となった。
子どもたちが学校ではなく、地域・地場産業に関わる大人と触れ合い、視野を広げることができるように、様々な仕事体験の場を提供することで、子どもたちがワクワクと未来の選択肢を広げ、自分らしく人生を選択できるチカラを育む「べっぷワクワク未来大作戦」を目指す。
会場には、荒金ふとん店、稲荷餅屋荒巻商店、eスポーツのeーXP、大分みらい信用金庫、お茶の坂本園、きもの處むら上、印刷業のクリエイト、別府つげ工芸、華つねまつ、フリーアナウンサーの東保美紀さんがブースを出した。5つのグループに分かれた子どもたちが各ブースを回って、職業体験をした。
みらい信金の職業体験をした子どもたちは、渉外係として、荒金ふとん店を訪れて、仕事をする上で大切にしていることなどの話を聞くなどした。華つねまつでは、カップにフラワーデザインをした。別府つげ工芸では、独自の技術をつかったつげ細工を見学。むら上では、着物着付けなどを体験した。木津由來さん(12)は「いろいろな仕事を体験できて、面白そうと思って参加しました。難しいところもあったけど、いろいろ教えてもらえて良かった」と話した。