看護学部の開設記念式も開催

新たに開設された看護学部を代表して
あいさつする吉良亮俄さん(右)、足立菜緒さん
別府大学・短期大学部に
799人が入学した

 別府大学に新たに開設された看護学部の開設記念式と同大学・同大学短期大学部の入学式が4日午前9時30分、ビーコンプラザで行われた。
 別府大学は、令和6年3月に文部科学省に看護学部の設置認可申請を行った。同年8月に認可され、今年4月に開設の運びとなった。
 看護学部の開設記念式では、友永植別府大学・別府大学短期大学部学長が「本学看護学部は東九州における初めての私立看護学部。別府医療センターとの連携のもとに、高い倫理観と優れた実践力を有する看護師を養成するべく、少人数によるシミュレーション教育、多職種との連携を重視した教育などを行ってまいります。今後は、教職員が全身全霊を傾け、4年後にこの第一期生全員が看護師の国家資格、また保健師を志望する学生全員が保健師資格を取得できるよう、指導・支援に当たることをお誓いいたします」とあいさつ。
 看護学部を代表して吉良亮俄さん(18)、足立菜緒さん(18)が「私たち83人は、この度別府大学看護学部の一期生として入学いたします。これから始まる学びに対して、不安と期待を抱いています。先輩がいないことに対しての不安、これを上回る私たちが道を作っていけることへの期待。私たち一期生は、この大学の新しい歴史を作る一員として、後に続く者の良い模範となれるよう努力を重ねていきます」と力強く真剣な眼差しで決意を述べた。
 本年の入学生は別府大学552人(文学部268人、食物栄養科学部98人、国際経営学部103人、看護学部83人)、別府大学大学院10人(文学研究科10人)、別科日本語課程23人、別府大学短期大学部192人(食物栄養科36人、初等教育課156人)、同部専攻科22人で、友永学長が入学許可した。留学生は37人で、スリランカ29人、中国2人、韓国3人、台湾・ブラジル・ネパール各1人。
 新入生を代表して別府大学食物栄養科学部発酵食品学科の戸次風雅さん(18)、同大学短期大学部食物栄養科の熊川七海さん(18)が「建学の精神である『真理はわれらを自由にする』を理想に掲げ、学風を尊び、学則を守り、勉学に精進し、社会の期待に沿うよう努力することを誓います」と宣誓した。
 友永学長が「大学・短大での学びは、高校までの教科・科目による学習と異なり、学問分野ごとの授業で組み立てられています。これまでの学習を踏まえて、新たな学びに躊躇することなく、意欲的に取り組んでください」と式辞を述べた。
 このあと、二宮滋夫理事長、来賓紹介後に佐藤樹一郎大分県知事、長野恭紘別府市長、梅林秀伍・別府大学後援会長が、それぞれ祝辞を述べた。