別府北ロータリークラブ60周年

みんなで協力して
20本の苗木を植えていった

 別府北ロータリークラブ(大附嘉孝会長)は、60周年記念事業として「ふれあいの森記念植樹」を13日午後2時、行った。会員や家族約20人が参加した。別杵速見森林組合が協力した。
 別府北RCでは、2008年にクラブ事業として、神楽女湖に隣接する別府市管理の約0・1㌶の土地を借りてヤマザクラやヤマボウシ、ヤマモミジなどの広葉樹約50本を植樹し、その場所を「ふれあいの森」と命名。3年連続で植樹を行ったあとも草刈りなど毎年管理を行ってきた。その甲斐もあり、木々は大きく成長している。今年度はクラブ創立60周年を迎え、記念事業として新たにジンダイアケボノとヤマモミジの苗木各10本、計20本を植樹した。ジンダイアケボノは、桜の一種で、ソメイヨシノのような花が咲くという。
 大附会長が「木には全員の名札をつけ、未来につなげていこうというものです。皆さんが植えた木が未来に繋がっていくように願っています」とあいさつ。あらかじめ掘られた穴に肥料を入れ、苗木を埋めていった。添木には会員の名前が書かれている。3~5人で協力して次々と植えていき、1時間もかからずに植え終わった。