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別府鶴見丘高校第13回生(学年幹事、野村幸雄さん)は「花見の会」を5日午後0時、別府公園で開催し、別府市、大分市、佐伯市、日出町などから20人が参加した。
同会は、同期の友が年1回、桜の時季に手弁当で自由に別府公園に集い旧交を温めようと、平成28年から始めたもので今年で10回目。
心配された天気も持ち直し、絶好のお花見日和。大分地方気象台が4日にサクラの満開を宣言しており、別府公園のサクラも満開。学年幹事の野村さんが開会宣言、西田友行さんの乾杯の音頭で、各自が持参した弁当を開き、食べながら再会の喜びを噛みしめた。
全員が近況報告として1分間スピーチを行い、「高校三年生」の替え歌や「荒城の月」、校歌などをみんなで合唱した。別府市制100周年にちなんで別府市制に関することや高校3年当時に関するクイズ(A~Gクラス担任や校長、教頭の名前など)やじゃんけんゲームで盛り上がって青春回帰した。春爛漫、桜花の下で憩う智の満面の笑顔は、まさに恵比寿顔だった。
10回目の節目なので何か形になるものを渡したいと考えた野村さんが、黒木記念病院の野口蒸治副院長に文章で依頼し、快く承諾してくれたために寄贈された野口副院長のエッセイ集「新時代の幕開け」を寄贈し、神戸市に住む佐々木武志さんからのサプライズの差し入れで楽しんだ。
10回記念に相応しく彩りを添える「花見の会」となり、日出町の林岳美さんの再会を誓う言葉で会は閉じた。