県警が交通事故多発交差点を発表

昨年一年間で10件の交通事故が
起きている北浜交差点

 大分県警本部交通企画課は9日、令和6年交通事故多発交差点を発表した。
 県内全域の10件以上の交通事故(物損事故を含む)が発生している交通事故多発交差点を挙げており、別府市では北浜1丁目の北浜交差点が挙がった。
 北浜交差点は、国道10号と県道別府停車場線が重なる場所。軽傷事故が3件、物損事故が7件。事故類型は右折直進・単独が3件ずつ。発生時間帯は①午前8時から同10時が3件②午前10時から午後0時、同0時から同2時が2件ずつ―となっている。
 別府市外では①椎迫入口交差点(大分市大道町5丁目)で13件②大分市大字森1229番地の2北西側交差点(大分市大字森)で12件③賀来橋北詰交差点(大分市大字賀来)が12件④加納西交差点(大分市下郡北3丁目)が11件⑤顕徳町1丁目交差点(大分市顕徳町1丁目)が10件⑥大分市大字三芳478番地の2西側交差点(大分市大字三芳)で10件⑦大分市大字森390番地の5西側交差点(大分市大字森)で10件⑧宮崎交差点(大分市大字宮崎)で10件⑨由布市湯布院町川上1445番地1南側交差点(由布市湯布院町川上)で10件―の順となった。
 また重大事故多発路線(区間)として、別府署・杵築日出署管内では▽日出町(掘交差点)から同町大字平道までの約3㌔㍍で重傷事故3件。事故類型は右折直進・追突・車両相互その他が1件ずつ。発生時間帯は午前8時から同10時が2件、同6時から同8時が1件▽別府市上人ケ浜から浜脇までの約6㌔㍍で重傷事故4件。事故類型は右折直進2件、追突・人対車両が1件ずつ。発生時間帯は午前4時から同6時・同6時から同8時・午後6時から同8時・同10時から午前0時で1件ずつ。事故形態は歩行者事故が1件ある▽別府市汐見町から餅ケ浜町の約2㌔㍍で死亡事故1件・重傷事故3件の計4件。事故類型は人対車両4件。発生時間帯は午前6時から同8時・同8時から同10時・同10時から午後0時・同0時から同2時が1件ずつ。事故形態は歩行者事故4件―となっている。