
別府市軟式野球連盟(後藤一彦会長)は、令和7年第44回別府市旗中学校軟式野球大会兼第28回大分県中学生軟式野球選手権大会別府支部予選を行い、13日に野口原軟式野球場Aで決勝トーナメントを実施した。
大会には6中学校が出場し、2つのパートに分かれて予選リーグを行い、各パートの上位各2チーム、計4チームが決勝トーナメントに進んだ。決勝戦は、Aパート1位の朝日中学校とBパート1位の青山中学校が対戦。
1回表、朝日が2番の小柳選手がショートへの内野安打で出塁すると、3番のサードゴロの間に2塁へ。4番の米田選手のセカンドゴロが相手のパスボールとなり、その間に小柳選手が生還して1点を先制した。青山も4回裏に5番の片山選手がレフトへのヒットで出塁すると、2塁、3塁へと続けて盗塁に成功。ワイルドピッチの間に生還し、同点とした。
その後は両チームとも得点が入らず。7回裏、青山は1番の藤原選手がレストへ2塁打を放ち、続く2番の河野選手も内野安打でランナーをためると、3番の甲斐崎選手の打球はピッチャー前に飛び、落ち着いて3塁に送球し、アウトになるも、1、2塁のチャンスは続き、4番の上田選手の打球はショートに。相手がエラーをしたのをみて、河野選手が一気にホームに走り、1点を入れてサヨナラ勝ちとなった。県大会には、優勝した青山中学校と準優勝の朝日中学校、推薦の明豊中学校が出場する。優勝した青山のメンバーは次の通り(敬称略)。
【青山中学校】▽監督=工藤英雄▽コーチ=藤原良浩▽選手=河野颯太(主将)、安田隼都、甲斐崎聖、※宇都清志郎、河野紫苑、片山煌稀、小野輝、上田健志朗、藤原徹平、髙尾竜平、手嶋康大、小川晄生、百﨑琉貴
※宇都清志郎さんの「宇」は、【うかんむりに亍】の字です。