就任のあいさつをした
ボーエン総領事
昨年１０月に在大阪オーストラリア総領事に就任した、マーガレット・ボーエン氏が２２日午前９時、長野恭紘別府市長を表敬訪問した。
ボーエン総領事は、オーストラリアの対アジア経済・貿易関係を中心に、オーストラリア政府高官として幅広く活躍してきた。高校生の時に初来日し、その後、東京や新潟、埼玉で生活をしていた経験もあり、日本との関わりは深い。
今後、オーストラリアからの訪日観光客が増えることを見越して受け入れや、地震などの災害時の安否確認の方法などについて協力を求めた。また、現在、大阪・関西万博が開催中で「ぜひ、オーストラリアのパビリオンを訪れてほしい」とＰＲした。
長野市長は「市内の各大学とは日常から連携をとっているが、観光で訪れた人が災害に遭った場合も、対応できるようにしています。私も、万博を訪れた際には、オーストラリアのパビリオンを訪問したい」と述べた。