
行われた「エビネマラソン大会」

チャンバラ大会で盛り上がった
杵築市内で、ゴールデンウイーク中、4日は、「第26回山香エビネマラソン大会」と「第2回山香エビネ祭り~もう(牛)うまい(米)こどもフェスタ~」が杵築市役山香庁舎で、5日は「第38回きつきお城まつり」が城下町一体で開催され、いずれも多くの人で賑わった。
エビネマラソンとエビネ祭りは、午前9時から共同で開会式を実施。佐々木潤一郎教育長が開会のあいさつ。永松悟市長が「エビネマラソンには、県内外から多くの人が参加してもらいました。それぞれのコースで、山香の自然の中を駆け抜けてもらえればと思います。すぐ近くには『風の郷』もありますので、疲れを癒してもらえればと思います」。渡辺貴春エビネ祭り実行委員会長が「手作りいっぱいの祭りです。楽しんでいってほしい」とそれぞれあいさつ。
来賓の堀典義市議会議長と阿部長夫県議が祝辞を述べた。
マラソンには、福島県から沖縄県まで1169人がエントリー。ウォークを皮切りに、ハーフマラソン、2㌔、3㌔、5㌔、10㌔の各部ごとに順次スタートした。参加者は、沿道の声援を受けながら、山香の自然の中を走り抜けた。
エビネ祭りでは、ステージイベントやグルメコーナー、ショップコーナーがあり、米俵運び、ホールインワン大会もあり、子どもから大人まで楽しんだ。
お城まつりの開会式では、矢野泰史実行委員長(杵築青年会議所理事長)が「今日は『こどもの日』です。親子で1日楽しんでください」とあいさつした。矢野実行委員長の号令で杵築藩火縄砲術隊が砲術を披露。杵築城太鼓が呼び出し太鼓などを行った。酢屋の坂下ステージでは芸能文化発表会、書道、ダンスのパフォーマンス。城下町スタンプラリー、武者行列などもあり、江戸時代にタイムスリップした気分でみんな楽しんでいた。
また、今年はじめて「チャンバラ大会」を開催。左腕にボールをくっつけ、スポンジの刀でボールを落とすと勝ち。青と赤の軍に分かれて、全滅戦を2回、大将戦を1回の計3回行った。全滅戦は、どちらかの軍が全員ボールを落とされるか、制限時間内に残った人数が多い方が勝ち。大将戦は、チームの中から大将を1人選び、大将は両腕にボールをつける。仲間は大将を守りながら戦い、大将のボールが2つとも落ちたら負け。参加者は、中学生以下でチームごとに戦略をたてながら戦った。