
全国重要指定手配犯の
八田與一容疑者の新規手配ポスターを、
別府署員が新しいポスターに張り替えた
大分県警察本部刑事部捜査第一課は12日午後2時、警察庁指定重要指名手配の八田與一容疑者の新規手配ポスターの掲示を、別府警察署で行った。
ポスターは、罪名変更に伴うもので新規に大分県警察本部が作成。別府署を含む県内15警察署に配布され、これから順次張り替えられる。今後は、県内のJR・フェリー乗り場などの公共施設で掲示し、準備でき次第、各都道府県の警察署に配布される。
八田與一容疑者は、2022年6月29日夜、別府公園西側の県道で、二輪車に乗って信号停止中の大学生2人の後方から、軽自動車ではね飛ばし、うち1人の男性が亡くなったひき逃げ事件の容疑者で、今年6月2日に新たに殺人と殺人未遂の容疑で逮捕状が出ている。
時効は7年だったが、犯行から約3年が経ち、殺人の逮捕状が出たことで、時効が無くなった。
別府署の掲示板に掲示されているポスターと、警察庁が作成している「警察庁指定重要指名手配」のポスターも罪状に「殺人・殺人未遂」が追加されており、別府署の掲示板に掲示されている同ポスターも、同署員が張り替えた。
また、捜査本部の看板も「別府市における大学生二名に対する殺人等事件捜査本部」にかけ替えられている。
情報提供は、同捜査本部の別府警察署(電話21・2131)まで。