
新しい理事メンバーら
南九州税理士会別府支部の第45回定期総会が11日午後4時、亀の井ホテルで開催された。議決権のある会員66人のうち、50人が出席し、13人が委任状を提出した。
嵜山智成支部長が「支部長に選任され2年間が経ち、多くの行事を無事行うことが出来て安堵しています。理事の皆さんのご尽力、相談役の先生たちのご助言、税務当局・協力団体のご支援、別府支部会員の皆さんのご協力の賜物と感謝しています。税を考える週間での無料相談会、租税教室への講師派遣を中心とする社会貢献活動、税務支援活動に力を注いできました。また、若手会員を中心にラジオを通じて大分県連合会の広報活動への参画など、多くの会員に別府支部の存在感を示してもらいました。日々の研さんを怠らない税の専門家として、中小企業の最も身近なパートナーとして社会に貢献し続ける税理士会のさらなる発展を祈念します」とあいさつ。
議事では、令和6年度事業・決算・監査報告、令和7年度事業計画案・予算案について審議、承認した。会員相互の親睦・融和のもとに強固な職域団体として、税理士の使命に基づいて納税者の信頼に応えうる税理士制度の確立に向け、専門家としての知識の習得、権益の確保を図り、社会的地位の維持・向上に努める。総務部、研修部、厚生部、広報部、綱紀部、税務支援対策部、租税教育推進部がそれぞれ研修などに取り組む。
また、役員改選も行われ、此本憲司氏が新たに支部長となり「副支部長として3期6年務めさせてもらいました。支部長という大役を務めるにあたり、身の引き締まる思い。歴代支部長が築き上げた信頼と実績をしっかり引き継いでいきながら、新しいメンバーでしっかり務めていきたい。皆さんのお力をお借りしながら、誠実に進めていきたい」とあいさつした。新役員は次の通り(敬称略)。
▽支部長=此本憲司▽副支部長=国実大治、芦刈太一郎▽理事=岡野尚幸、河村雄一郎、清末和弘、清末敬弘、草野朋子、嵜山智成、下向祥悟、服部伴夫、本田郁之、松本憲明、三室正子▽監事=阿部秀光、田中俊二