別府市と別府市スポーツ協会は、令和６年度別府市スポーツ功労賞表彰を２４日午後５時半、市公会堂で開催した。
令和６年度の各種大会で活躍した個人や団体を表彰するもので、県民スポーツ大会永年出場者７人、輝かしい成績を収めた団体３３団体、同個人７１人、地域・職域のスポーツ振興に寄与した人１人、優秀な成績をあげた団体・選手を育てた指導者１人を表彰した。
長野恭紘別府市長が各部門の代表者に表彰状を手渡して「市民に夢と希望を与えてもらった。仕事、学業を続けながら厳しい練習に耐え、素晴らしい成績を収める姿は、市民の見本とするところ。後輩にも素晴らしい伝統を伝えたもらいたい」とあいさつ。来賓の小野正明市議会議長は「卓越した技術や指導力は、別府市スポーツ界の宝であり、市民にとっても希望でもあります。今後も別府市スポーツ界の発展に寄与してほしい」と祝辞。
受賞者を代表して、令和６年度全国高等学校総合体育大会自転車競技大会スクラッチ３位の成績を収めた大後戸颯青選手（１７）＝県立別府翔青高校＝が「日々練習に励みその努力が実を結び、このような栄誉を得ることができました。共に汗を流す仲間、応援してくれる家族や友人、活動を支えてくれる皆さんの支えがあってのこと。これからもそれぞれの種目で日々努力し、市のスポーツ振興、競技者のお手本となるよう一層努力していきます」と謝辞を述べた。受賞者は次の通り（敬称略）。輝かしい成績を収めた個人の部は明日掲載。
【大分県民スポーツ大会永年出場者】▽４０回＝村上幸生（自転車競技）安部恵喜（ゴルフ）▽３０回＝山本一成（議員ソフトボール）佐藤一郎（ゴルフ）▽２０回＝阿部淳（柔道）▽１０回＝森大輔（議員ソフトボール）麻生小百合（バレーボール）
【輝かしい成績を収めた団体】朝日中学校男子水泳部、同男子陸上部、明豊中学校男子卓球部、同軟式野球部、同ソフトテニス部、同男子剣道部、県立別府鶴見丘高校男子剣道部、同女子新体操部、同男子バドミントン部、明豊高校野球部、同女子バスケットボール部、同男子卓球部、同女子卓球部、同ソフトテニス部、同男子剣道部、同女子剣道部、県立別府翔青高校男子フェンシング部、同女子フェンシング部、別府大学男子剣道部、同なぎなた部、別府市スポーツ協会水泳部、同卓球部、同バドミントン部、同弓道部、同ハンドボール部、同銃道部、同ボウリング部、同セーリング部、同フェンシング部（男女）、陸上自衛隊第４１普通科連隊剣道訓練隊、同銃剣道訓練隊、同拳法訓練隊
【地域・職域のスポーツ振興に寄与した人】田中公二（別府市陸上競技協会）
【優秀な成績を上げた団体・選手を育てた指導者】茶木康寛（別府翔青高校）