
「茅の輪くぐり」などで祓った
日出町の若宮八幡神社(小石護久宮司)は、夏越の大祓式を30日午後3時、執り行った。総代や参拝客など約50人が参加した。
日々の生活の中で知らず知らずについた上半期の罪穢れを「茅の輪くぐり」と「人形ながし」で祓い、清められた自分、心の美しい自分として新しい生活を切り拓いていくための神事。
小石宮司を先頭に、楼門に総代会が設置した茅の輪を、左右に回り、絵馬殿で神事を行った。紙で出来た人形に息を3回吹きかけ、全身に押えて罪穢れを人形に移していった。最後に、小石宮司が「清々しい気持ちになったと思います。下半期も無病息災でお過ごしください。また、お宮にもお参りにきていただければと思います」と話した。
「茅の輪」は、7日まで、楼門に設置している。また、期間中は「茅の輪守」(初穂料500円)も販売している。