
オープニングセレモニー

第75回「社会を明るくする運動」のオープニングセレモニーが1日午後3時45分、JR別府駅で行われた。関係者約60人が参加した。
はじめにアトラクションとして「ハーラウ・オ・ナー・マヌレア」がフラダンスを披露した。
引き続き開会式があり、阿部万寿夫副市長が「犯罪や非行の防止と罪を犯してしまった人の更生への認識を新たにし、それぞれの立場で協力する運動です。残念ながら、再び罪を犯す人の報道が後を絶ちません。更生しようとする人を支える地域づくりには、一人ひとりでよく考え、関わりをもつことが大切だと思います」。髙橋護別府保護区保護司会長は「7月の強調月間に、17地区で行事をし、啓発活動に取り組んでもらっています。犯罪、非行のない、被害に遭わない町づくりが『地域のチカラ』になると思う」とそれぞれあいさつ。来賓の羽田優一別府警察署長も防犯について話をした。
駅構内では、アトラクションとしてシンガーソングライターのなごりゅさんが詐欺被害防止の啓発ソングを披露。大分県警察音楽隊による演奏も行われ、盛り上げた。また、参加者がポケットティッシュなどを配って犯罪のない明るい社会づくりを呼びかけた。