白坂亜紀(しらさか・あき)候補
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竹田市出身。早稲田大学第一文学部卒。現在、白坂企画代表取締役、大分県竹田市東京事務所長などを務める。2023年の補欠選挙で初当選した。
野中しんすけ(のなか・しんすけ)候補
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大分市出身。宗像看護専門学校卒。民間の病院や優良老人ホームなどに勤務。衆院選に大分1区から出馬経験があり、参院選には2回目の挑戦。参政党大分県連会長。
安倍正雄(あべ・ただお)候補
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宇佐市出身。柳ケ浦高校卒。民間で営業職や派遣社員などを経て、地元に戻り、農業系の地場企業に勤めている。政治団体「日本誠真会」大分県第1支部長。
二宮大造(にのみや・たいぞう)候補
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東京都出身。東京都立足立新田高校卒。民間企業や芸能事務所などに勤め、現在はタクシー運転手をしながら保護猫活動も熱心に行っている。NHK党大分県支部長。
吉田忠智(よしだ・ただとも)候補
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臼杵市出身。九州大学農学部卒。大分県職員を経て、2000年から大分県議を3期務めた。2010年に参議院議員に初当選。立憲民主党大分県総支部連合会代表。
◇ ◇
第27回参議院議員選挙が3日、公示された。
改選1人区は全国で32あり、与野党ともに議席の獲得に激戦が予想される。また、比例区の改選数は50で、各党ともに候補者を擁立しており、1人区同様、厳しい戦いがはじまる。
大分選挙区には届け出順に現職の白坂亜紀候補(58)=自民党=、新人の野中しんすけ候補(38)=参政党=、安倍正雄候補(46)=政治団体日本誠真会=二宮大造候補(54)=政治団体NHK党=、元職の吉田忠智候補(69)=立憲民主党=、の5人が立候補した。
白坂候補は、各地で国政報告会を開いて地方創生や女性活躍などを訴えてきた。連立を組む公明党との選挙協力を生かして再選を目指す。また、大臣クラスの政治家も複数来県予定で、議席を守りたいところ。
野中候補は、JR大分駅前などで地道に街頭演説を重ねて支持を訴えてきた。減税政策を訴え続け、国民の「食」と農業を守り続けること、選択制夫婦別姓に反対の立場を示している。議席を獲得している党の勢いにのりたいところ。
安倍候補は、憲法と食料自給率、エネルギー自給率などについて、日本の独立性の回復を訴えている。大分市、別府市を中心に回り、街頭演説で地道に支持の拡大を図りたいところ。
二宮候補は、SNSを中心に支持拡大を図ってきた。ワーキングプアや子育て世代などに定額支給を行うベーシックインカムを訴え続けている。消費税廃止や犬猫殺処分ゼロを目指す。
吉田候補は、前回わずか341票差で涙をのみ、返り咲きを目指す。連合大分を中心に、国民民主党や社民党との協力関係を築き、物価対策など「生活者(あなた)のミカタ」を掲げて支持拡大を図りたいところ。
投開票は、20日に行われる。