
神谷代表
参議院議員選挙に立候補している参政党の野中しんすけ候補は11日午後1時半、JR大分駅北口で街頭演説を行い、神谷宗幣代表(参議院議員)が応援に駆け付けた。
野中候補は「減税を訴えているが、一番目指しているものは、国益をしっかり守るということ。国民の方を向いて政治をしてくれていないと感じている。段階的に消費税を廃止し、保険料も少なくしていって35%まで国民の負担を下げていくことを約束する」と訴えた。
続いてマイクを握った神谷代表は「厳しい選挙を戦っていますが、大分でこんなに人が集まってくれたのは初めて。学生の頃はあまり考えていなかったが、海外でいろいろ聞かれても何も答えられなかった。日本がどうなるか考えたこともなかった。日本に生まれて良かったという一方で、学生が国の未来を考えていないのはまずいと思った」と政治家を目指すきっかについて話し、その後の政治活動について振り返った。
その上で「みんなが意識を変えてほしい、若い人に日本の未来を考えてほしい。みんなに投票に行ってもらいたい。国民の半分が投票に行っていない国はおかしい。80%の人が行ったら、必ず日本は変わる。『日本人ファースト』を掲げていますが、これは国民の暮らしを立て直したいということ。皆さんと一緒に頑張りたい。本当の意味での国民主権を取り戻したい」と話した。