
参議院議員選挙に立候補をしている、日本誠真会の安倍正雄候補は12日午後3時、JR別府駅周辺で街頭演説を行った。
日本誠真会は、「元に戻す」をテーマに、日本を元に戻す、経済を元に戻す、食を元に戻す、医療を元に戻す、暮らしを元に戻す、ことを掲げている。
安倍氏は「食べ物は海外から輸入したものばかりを頼っていると、紛争や災害で日本に食料が入らなくなったらどうなるのか。食料は安全保障。減反政策は間違っている」と指摘。
「海外に対して、弱いのが戦後の日本。日本国憲法を平和憲法だというが、武力で脅されて占領した日本に対して制定されたもの。昭和の不平等条約にすぎない。食料にしろエネルギーにしろ自分のところで賄えない。不平等条約を破棄することで、はじめて戦後日本の独立性が回復する。そうすれば、自衛隊は合法。災害で助けてもらいながら、日本国憲法に照らし合わせると憲法違反だと言わないといけない」
「女性の活躍する社会というが、日本は元々女性が活躍している社会。独自に培ってきたものが今も生きている。認識さえ元に戻せば、実際は何も変わっていないと分かると思う。事実を正しく認めて、本当の日本に、元に戻そう」と訴えた。